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高校男子バスケット「全国高等学校バスケットボール選手権大会2018静岡県予選」結果報告

男子バスケットボール

【全国高等学校バスケットボール選手権大会静岡県予選】

《4回戦》     浜松開誠館 151-43 下田

《5回戦》     浜松開誠館 129-44 清水西

《準々決勝》    浜松開誠館 129-67 三島北          

《準決勝》     浜松開誠館  92-78 藤枝明誠

《決勝》      浜松開誠館  78-98 飛龍          結果・・・準優勝

 神田1 

田中 

サハラ

松尾

 

 どのチームよりも悔しい負け方をしたインターハイ県予選。ウインターカップ初出場を目標に、どんな苦しい練習にも耐え抜き、二度と同じ思いをしない!!と、心に刻み、選手、保護者、指導者が一丸となって取り組みながら過ごしてきました。

 準決勝では、途中までキャプテン不在の中、残った3年生を中心に必死に留学生を中心とする相手の猛攻に耐えていました。じり貧の戦いに焦りが生まれていたそのとき、キャプテンの神田が受験から戻ってきました。4Q開始時に19点のビハインドを物ともせず、逆に10点以上引き離して勝利を得ました。4Qだけで「43-10」の戦いは本当に記憶に残る試合となりました。

 迎えた翌日の決勝。前日の勢いのままなんとか初優勝、全国大会へ初出場をつかもうと臨みました。お互いの良さを消す試合展開となり、要所で相手のシュートが決まり、苦しい展開でした。あと少しのルーズ、あと1本のリバウンド、要所でのシュート率…神様は簡単には全国へ行かせてくれません。「まだまだ、頑張りなさい」と、言われた気がします。

 

 本大会を持って、5期生の高校バスケは終了し、引退となりました。当日は卒業生、卒業生の保護者の皆様をはじめ、中高男女の保護者の皆様、 日頃から応援してくださる皆様の大きな声援がコートまでたくさん届きました。心強かったです。ありがとうございました。

 

 

 無題1

 

 神田、田中、佐原、松尾、本当に6年間お疲れさまでした。君たちが残してくれた多くの記憶と開誠館の歴史は、在校生とともにしっかりと受け継がせていきます。君たちが後輩に残してくれた言葉を忘れません。

 

「練習で培った確かな技術とメンタリティー、信頼する仲間との相乗効果が勝利を呼び込みます。先生方を胴上げする夢は託しました。さあ、お互いまだまだ未熟です!一緒に頑張ろう!!!」

 

「仲間を信じ己を信じ、そして先生たちを信じてこれからも練習に励んでください!!自分もみんなが結果を残すことを信じています!言葉じゃ表せないくらい感謝しているよ!!またいつか一緒にバスケやろう!」

 

「今回の経験がこれからの皆にプラスになると信じています!日々の練習を大切に今回の結果の上をいけるようにキャプテンを中心に頑張ってください!いつでもみんなのことを応援しています!」

 

「頼りない先輩についてきてくれてありがとう!次はお前らが引っ張っていく番になって大変なことが増えると思います。でも悩んで自分が出した答えが絶対自分のためなるから頑張って乗り越えてほしい!」

 

 最後までやり切った「男」たちの言葉には重みがあります。中学から新しい歴史を一緒に作ってくれてありがとう。岩手全中やトルコ遠征、高校での数え切れない遠征の数々…一生の思い出になります。これからは、先輩として後輩にたくさんの経験を残していってください。また、大学生として恥ずかしくないバスケIQを身につけてください。たまには後藤先生の息抜きをしにきてください。

 

本当にお疲れさま!そして、ありがとう!

文責:鈴木

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