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中学校長ブログ:一票の重みを学ぶ〜生徒会選挙より〜

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   今週は、学校行事のブログにも記事(「生徒会選挙を行いました」)があるように、生徒会役員選挙を実施しました。

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選挙を行った17日は、折しも安保法制をめぐって国会では与野党の攻防に注目が集まっておりましたが、本校では次期生徒会長と副会長を選出する選挙として立候補者が推薦者とともに立会演説会を行いました。

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選挙管理委員の生徒が司会を行い、どの生徒も「学校をよりよくする」「生徒が活躍する学校に」などと、力を込めて目標や方針を表明していました。限られた3分間という時間の中でしたが、それぞれの生徒が、壇上で堂々と自分らしさを発揮できたのではないかと思います。

また、その演説を聞く生徒たちも、真剣な眼差しで聞き漏らさないように各候補者の主張に耳を傾けていました。

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「選挙」に関しては、今年6月に公職選挙法が改正され、選挙権年齢の18歳への引き下げが決まりました。早ければ来年夏の参議院議員選挙から適用されます。現中学生にはしばらく先の話となりますが、変化していく社会の動きを教育の場につないでいくことは大切なことだと思います。

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今回も浜松市から実際の投票記載台と投票箱をお借りし、生徒には一枚一枚投票用紙を手渡しで配りながら投票を行ってもらいました。自分自身の意思を投票によって反映させる、その責任の重さを学んだのではないかと思います。

 

浜松開誠館中学校校長 永井 靖

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