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中学校長ブログ:当たり前の日々を過ごす

日常の風景

今日は寒さも落ち着いた感じがしますが、先週末の寒波は、土日を挟んで凍り付くような寒い週明けをもたらしました。
比較的過ごしやすかった年末年始を掻き消すように、校舎北側の浜松城越しに望む3000m級の山々には、白い積雪が見えます。

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1月も気が付けば最終週です。
先週末の土曜日には、中学生は本校を会場として英語検定を受けました。また、昨日は、本校数学科が独自に実施する「計算力検定」を行いました。日々の学習の取り組みと、その到達度を図り、現状認識をしたうえで不足を補い、あるいは次年度に備えようというものです。

 

学校祭や体育大会のような大きな行事が3学期にはありませんが、朝のあいさつ運動から始まり、朝読書、授業、部活…などといった、学校における日常を生徒たちは過ごしています。

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当たり前のことを当たり前に実行していく毎日ですが、そうした空気感の中に、これまでの10か月の成長が見られるのではないかと思います。つまり、今となっては当たり前ですが、最初は当たり前ではなかったかもしれないということです。

 

本校高校校長の中西先生の講話で、度々「コンフォートゾーン」の話が出てきますが、まさしく今当たり前に感じているところが「コンフォートゾーン」と言えます。大事なのは、その当たり前の空気感をぬるま湯状態ではなく、少しずつ上昇していく感覚ではないかと思います。

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さて、来週からは高校3年生は家庭学習期間に入ります。また、外進生(公立中学3年生)を対象に本校高校の入学者選抜検査も行われます。
来月にかけて、少しづつ今年度のまとめに向けての動きが加速していきます。

 

浜松開誠館中学校校長 永井 靖

 

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