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昨日は低気圧の通過で大荒れの天気でしたが、夕方にはこの時期ならではの夕空がはるか向こうまで広がっていました。

さて、合唱コンクールがいよいよ来週に迫りました。
今週は、各クラスで朝練、昼連、放課後練習、さらに全体リハーサルなども行い、まさにラストスパートです。

全体リハーサルは、本番の一週間前にあたる１０日に本校メインアリーナにて行われました。

全体リハーサルと言うだけあり、中学全校で公開で行われます。

他クラスの出来や仕上がり状況は気になるところのようで、互いのライバル心に火をつけています。

クラスの先生方も後方で見守ります。
昨年までは自前のビデオカメラを構える先生もいたように記憶していますが、今年はICT機器の活用の一環で、ipadで撮影している先生が数名いました。
撮影した動画を共有あるいは即時フィードバックできます。

また、音の響き方も教室とは違い、いろいろな気付きがあったのではないかと思います。
そういう気付きを活かして、登校日の本日・土曜日は、各クラスで合唱練習に励んでいました。

パート練習を行ったり、全体で合わせたりし、仕上げに向けてそれぞれ励んでいます。

歌詞を写した模造紙に、生徒たち書き込んだ数々の指示。
合唱コンクールにかける思いを感じさせます。

優勝はどこのクラスになるのか？指揮者賞は誰がとるのか？
いろいろ気になるところですが、歌の出来不出来だけでなく、協働を経てクラス一丸となる姿が合唱コンクールを通して得られる大きな育ちだと思います。

浜松開誠館中学校校長　永井　靖