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中学校長ブログ:真澄祭に向けて着々準備中

日常の風景

まだ5月だというのに、すでに暑い日が続きます。

気温が25度を超えると冷やし中華、27度でアイスクリーム、30度でかき氷がそれぞれ売れ出す、などと言われているそうです。
本校の生徒も、2週前までは冬服の上着を脱いで温度調節していましたが、先週18日から更衣の移行期間に入るや否や、一気に夏服へと様変わりしました。(下の写真は定期演奏会に向けて譜面の製本に取り組む夏服姿の音楽部の高校生)

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来週はいよいよ真澄祭(文化祭)ということで、色彩豊かなポスターも出来上がり、次第に校内も準備に活気が出てきました。
玄関前にはオブジェクトの作成が徐々に進んでおり、残り日数を示すカウントダウンもエレベータ待ちの生徒の目に留まります。

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本校では、体育大会とともに真澄祭を2大行事と位置付けて、準備・運営を通して生徒の主体性を育成しています。中高6学年の本校では、どちらかというと真澄祭は高校生の実行委員メンバーが主体になって動いていきますが、それでも先輩たちの背中を見て「いつかは自分も実行委員を」と考える生徒も少なくはありません。異年齢集団のなかで、「チーム開誠館」として生徒が育っていくというのは、こういうことなのだと思います。

 

高校生(2・3年)は各クラスでHR展や模擬店に臨みますが、中学生は各学年ごとの研修行事・体験行事の作品展示や発表がメインの学年展が行われます。

中学の学年展は、遡ること15年前、男女共学1期生の中3学年(2000年)が1階エレベータホールに学年展示を作製・展示したのが始まりです。1枚の原画の作成から全体構成まで生徒たちが主体となってすすめ、出来上がった屏風仕立ての作品が来校者の目を引きました。(下は当時の写真)

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それ以降、毎年3年生による巨大はんがやビッグモザイクアート、オブジェクト製作などを経て、中1・2も含めた各学年の学習や研修に関連した展示を行うようになって現在へと至ります。

 

今週木曜日のLHRの時間は、各学年で真澄祭の展示に向けた準備を行っていました。中でも中学3年生の教室では、どのクラスも製作に夢中でした。

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どんな作品ができるのでしょう。
ほかの学年や部活動の展示・発表を含め、来週の真澄祭をお楽しみください。

 

浜松開誠館中学校校長 永井 靖

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