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華道部:”花の都しずおか”フラワーデザインコンテスト2020にて金銀銅の全賞を受賞!

華道

 2月22日(土)ツインメッセ静岡(静岡市)にて、県主催”花の都しずおか”フラワーデザインコンテスト2020が開催され、 高2の2名と卒業生1名(常葉大学2年、第1回同コンテスト高校生部門で金賞受賞)が出場しました。

 今年度は新型コロナウイルスの影響で大会直前にクローズ形式に変更となりました。大勢の観客で賑わいのある例年の雰囲気と異なり、ひっそりした空気の中でしたが、どの出場者からも気迫が感じられ、制作時間60分があっという間に過ぎました。

  今年で4回目となる本コンテストは、昨年度より、高校生から専門学校生等23歳までの一般の方が同じくくりで審査されることになり、どこの学校も練習を重ねてきており、年々レベルが上がっていることを感じました。

 

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  結果は、出場者34名中、本校の2名は最高賞の金賞(1名)と銅賞(6名)、卒業生が銀賞(1名)を受賞し、金銀銅賞の全賞受賞という快挙を達成しました。本校生徒は昨年高1で出場し銅賞を受賞、2回目の出場となる今回は、最高賞を目標に、細かな技術の練習や花材の特徴を生かして細部まで丁寧にいける練習を重ねました。また、3学年上の先輩と一緒に練習することができ、先輩が切り開いてくれたコンテストへのチャレンジ精神を間近で感じられたことも刺激になったようです。

 当日は制作のみに集中する様子が遠目にも伝わってきましたが、生け終わった後、制作中のいろいろなハプニングについて話してくれ、それを乗り越えての完成だったということがわかりました。

 華道講師の 細野由紀子先生には、今回も物心両面において情熱あふれる指導をしていただきました。先生は、華道の技術や知識だけでなく「努力し続ける忍耐力」や「自分の意思を強く持って取り組むこと」の大切さを教えてくださいました。講評の際、審査委員長の村松文彦様から、フラワーデザインのポイントとして「デザイン性」「色彩性」「テーマ性」と「完成度」についてお話をいただきました。それらは日頃何度も何度も言われていることであり、あらためて練習で教えられていることの質の高さを実感しました。

 細野先生はじめ、開催が危ぶまれる中でコンテストを運営してくださった主催者の皆様、すばらしいお花を提供してくださった生産者の皆様、学年末試験直前のコンテスト出場を見守り応援してくださったご家族の皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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金賞「春の女神」 主花材: 赤目柳         銀賞「飛躍」 主花材:フトイ、ハラン

高2 内山 星音                    卒業生  木下うらら 

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銅賞「Move the World!」主花材:バンブー 縞ハラン

高2 楠ケ谷 美奈 

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