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令和7年度浜松地区中学校夏季総合体育大会野球競技の部 結果報告

野球

【二回戦】都田0-14浜松開誠館(五回コールド)

【開】山下、嵐田-縣 【三塁打】大河内2、山下

【三回戦】与進0-11浜松開誠館(五回コールド)

【開】山下、嵐田、山田-縣 【三塁打】石野2

【準々決勝】中部0-3浜松開誠館

【開】山下、嵐田、山田-縣 【二塁打】山下、木村

【準決勝】入野0-7×浜松開誠館(五回コールド)

【開】山田-縣 【二塁打】山田、伊藤、山下、嵐田

【決勝】積志・中郡0-8浜松開誠館

【開】山下、嵐田-縣 【二塁打】大河内

※浜松開誠館は今大会3年ぶり2度目の優勝。7/24(木)からはじまる静岡県大会に浜松地区1位として出場が決定。

【戦評】

 二回戦、三回戦の都田、与進戦は大差がついた試合になった。こんなに点差がついてしまうほど個々の選手の力の差があったようには見えなかったが、10点差がついても相手スタンドからは「想定の範囲内」という言葉が聞こえ、開誠館とは見ている先が違うのだろうなと思った。さすがに10点差を想定されていたとなると、そもそもこの試合に勝つつもりはなく、“ただひたすら一生懸命プレーする”ことを目標に戦っていたのではないか。勝負事なのに、勝負にこだわって戦っているようには見えなかった・・・開誠館からしてみれば、なんともかみ合わない、やりずらい相手だったのではなかろうか・・・。

 準々決勝の中部戦は実力が拮抗しており、緊迫した試合となったが、4回に二死一二塁から3番木村(三年:浅羽北小出身)がタイムリー二塁打を放ち先制。続く4番伊藤(三年:大平台小出身)が追撃のタイムリー安打を放ち3-0。この3点目を奪ったところに、私は開誠館の底力を見たような気がした・・・。

 決勝の積志・中郡戦でも同じようなことがあった。1-0で迎えた7回表、開誠館の攻撃。1点を追加し2-0から大河内(三年:浅羽北小出身)が追撃の二塁打を放ち4-0。勝負を決めた・・・。

 静岡県大会も一戦一戦、開誠館の野球を見せてほしい。勝負に対する執着心、闘争心、冷静な判断力、強い精神力、圧倒的スピード&パワー、そしてこの一年、鍛えに鍛えられたどこにも負けないチーム力を・・・。目指すは県の頂に・・・。

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