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中学校長ブログ:中1初期指導合宿より

日常の風景

新年度が始まりちょうど3週間が過ぎました。通常授業も始まり、新しい環境に慣れてきた4月下旬のこの時期、それぞれの学年で宿泊研修や学年活動を行っております。

 

中学1年生は恒例の初期指導合宿を21日(火)から行っています。本校の中1初期指導合宿の特徴の一つは、期間の長さにあります。文部科学省の調査結果(平成21年度「農山漁村での長期宿泊体験による教育効果について」)において三泊以上の集団宿泊活動の有効性が示されていますが、本校では他校の同様の研修より少し長い、三泊四日でこの時期の研修を実施します。その主なねらいは、開誠館生活のスタートにあたり、共通の価値観を築くことにあります。家庭・家族への甘えから離れ、自分への甘えから離れる中で、浜松開誠館の生徒として必要な考え方や自己マネジメントスキル、協調性などを身につける、重要な研修として位置付けています。

 

研修二日目の4/22(水)には私も朝から参加をしてきました。

午前中の最初の研修「サイクリング」では、浜名湖周遊自転車道を中心に、奥浜名湖をめぐるというものです。風が若干あったものの、比較的晴れており、心地よい中で約17kmの行程を2時間30分で走りました。

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ほとんどの生徒が、途中で行き交う地元の方に対して大きな声で「おはようございます!」と挨拶を進んで行うことができていました。早くも「開誠館らしさ」を発揮しています。

最後の登り坂を走り終えると、どの生徒もやりきった達成感と、空腹感でいっぱいでした。

 

二日目午後の研修ではイニシアティブ・ゲームを行いました。イニシアティブ・ゲームとは課題解決型の体験活動で、プロスポーツチームやオリンピックチームなどでは「ASE(Action Socialization Experience)プログラム」としてチーム力を高める取り組みの一環として実施されているものです。

いずれのゲームも一人ではできないので、それぞれが一歩踏み出して協力し合うことが必要となります。

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得点も設定されていたので、みんな必死です。ルールをよく読み、班員をまとめ・・・リーダーは自然とうまれます。

うまくいかないと、何とか改善しようと策を練るグループもありました。なんだか少しよそよそしかった先週の教室内に比べ、随分とそれぞれの得意や不得意がお互いに理解できつつあるようです。

 

夕食後には校長講話ということで、1時間半近く話をしましたが、どの生徒も緊張感をもってきちんと聞く姿勢が取れていました。

中1初期指導合宿はまだまだ続きますが、自分に甘えず、研修所の所員の方や普段の家族への感謝の気持ちを感じながら元気よく学んできてほしいと思います。(※中1初期指導合宿の細かな活動内容レポートは、ブログ記事(学校行事)をご覧ください。)

 

 浜松開誠館中学校校長 永井 靖

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