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第9回中学野球部 定期戦

 浜松市立中部中学校との定期戦は今年で9回目を数えた。プロ野球には引退試合というものがあるが、この定期戦はもっぱら三年生の労をねぎらい、感謝の気持ちを伝え送り出すいわば“引退試合”となっている。

 当たり前のことだが、毎年毎年三年生は引退していく。そしてどの世代の三年生もチームに残していくものがある。その一つ一つを積み重ねていったものが『伝統』といわれるもので、部が存続している限り永遠に引き継がれていくのだろう。

 私は定期戦を見るのがとても好きである。野球が好きで楽しいから野球をやっている。その原点が見られるからだ。つらい、苦しい、もうやめたい・・・そう思うときがあったかもしれない。乗り越えなければいけない壁に何度も跳ね返され、挫折も味わい、野球が楽しく思えない時期も確かにあったのだろう。それでも野球が“好き”だという思いに嘘はつけない。支えてくれる仲間がいる。叱咤激励してくれる指導者がいる。応援してくれる家族がいる。そして頑張れた自分がいる・・・。そんなことになんとなく気づき成長した三年間だったのではなかろうか・・・。

 本当に楽しそうに野球をするこの姿に、そんな思いを重ねつつ三年生には感謝と尊敬の念を抱く。ご苦労様、そしてありがとう・・・。次のステージでさらなる成長を期待する。

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