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第45回西部地区中学校野球大会結果報告

部活動

第45回西部地区中学校野球大会

【一回戦】磐田南部(磐周)0-3浜松開誠館(浜松)◯ 【開】長津-鈴木(陽)

【二回戦】大浜(小笠)7-0浜松開誠館(浜松)● 【開】細川、楠-鈴木(陽)、杉本 

【戦評:大浜戦】

開誠館の先発は細川(1年:有玉小出身)。順調な立ち上がりで初回を三人で終えた。一回裏の開誠館の攻撃も三人で終え、静かに試合は始まった。

二回表、大浜の攻撃。試合は一塁審判の「ザッツ、ボーク」の声で大きく動き出す。この回先頭の大浜の四番打者にファールで粘られた上、センター前にヒットを許す。次の五番打者に四球を許し無死一二塁。そして、開誠館の投手、細川が六番打者に二球目の投球をした時、一塁審判から「ザッツ、ボーク」の声が浜北球場内に響き渡る・・・。しかし、六番打者がボークと判定された投球をバントする。ここから内野陣のプレーがぎくしゃくした中で続けられてしまう・・・。いや、そのように見えた、感じたと言った方が正しいのかもしれない・・・。

インプレー。あの状況をそう理解してプレーに集中していた選手はベンチにいた選手も含め何人いたのだろうか・・・・。

予期せぬプレーがおこったとき、ミスが起きやすい。浜松の地区予選から西部大会の一回戦まで安定した守備を見せていた、開誠館の守備陣がバント処理から始まるワンプレーの中でミスを連発。一気に三点を献上した。3-0。動揺は隠せなかった・・・・。

こんな形で失った流れを引き戻すだけのチーム力もなく、大浜にやりたい放題やられ、終わってみれば7-0の5回コールド負け。ショックと悔しさだけが残った・・・。

ショックと悔しさだけが残った・・・。開誠館はチーム力を最大の武器として戦ってきたという歴史、伝統がある。どんな状況であれ、みんなで力を合わせて、泥臭く貪欲に、最後まで諦めずに、全力でプレーをする。それをモットーに戦ってきた・・。しかし、この試合に限っては伝統の「チーム力」を見ることができなかった・・・。

次戦はしずきんカップ。しっかりと足下を見つめ直しリスタートして欲しいと思う。

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