開誠館ニュース

高校校長だより 12月 終業式式辞

2学期の終業式 式辞

高校校長 中西孝徳

1 2学期を振り返って

 今日は、作文や読書感想文の入選、英語検定・漢字検定の合格、部活動の大会成績の表彰を実に多く受けることができました。生徒の皆さんや先生方の支援のたまものです。その努力と成果に感謝いたします。さらに、全生徒1,100人余には、色々な才能があることを確信しました。また、来校者に対し、気を配って案内をしてくれた生徒も複数いました。そのような生徒のいる学校であることを誇りに思います。

さて、開誠館の生徒の課題は何でしょう?

それは、

 ①Kcompass・7つの習慣J・クエストエデュケーションで身につけたことを習慣化し、当たり前にできるようにすることです。

 ②立ち止まり礼や1日1回「ありがとう」も、運動部の毎日の基礎練習の繰り返しと同じで、習慣化することです。

 ③授業重視・集中と演習量の確保です。演習量は復習重視で、家庭学習の時間を増やすことです!

 2 今日は、人は周りから入ってくる情報よりも自分がとる行動に強く影響されるそうです。思考よりも、言葉よりも、行動に左右されます。ならば、どうすれば?

行動の3秒ルール 

人財教育家・メンタルコーチの飯山晄朗(じろう)さんの講話「最強のメンタルトレーニング」によると、状況が思わしくないときでも自分がポジティブな行動をとれば好転できるというものです。

 たとえば、1週間で10人集客しなきゃいけないのにまだ4人だったら。明日満員になるから大丈夫と言ってみる。来そうじゃない人にも声をかけてみる、来てくれる人に友達を誘ってもらうようにお願いする、など、行動しているので、何もしないより当然結果は出ます。さらにポジティブな行動によって脳からプラスに働くホルモンが分泌されてよりポジティブになれます。

3秒って?

 脳は、嫌だなーと思うと、5秒でマイナスのホルモンを流しきってしまいます。たったの5秒!!です。だから3秒以内に、自分の言葉、表情、行動でプラスの状況だと脳に認識させることが大事です!行動の3秒ルールをつかえば、常に最善策を実行できます。できる限りの努力をしているので、もし目標に届かなかったとしても自分への納得度が違います。次へのやる気や自信にもなります。自己肯定ができていれば メンタルは最強!

 よく「行動が大事」というのは、物事を物理的に進めるだけじゃなくてメンタルの強化にもなっています。あ、私いまネガティブだった! そう気付いたら、3秒以内。3秒なんてあっという間だから、天をみて大丈夫!と笑う♪

自分自身へのメンタルトレーニングの例を紹介します。

①受験や宿題があるとき。どうとらえたら、ポジティブになると思いますか?

自分が「やらなきゃどうなる」ではなく、「やったらどうなる」と考えるやれた後の自分の中に、達成感や成信力が芽生えると思います。できた時の、ワクワク感を感じられれば、自分自身が想像以上に頑張ることができます。

② 自分に対して、「どうしたらいい?」と問うのではなく、「どうなっていたらいい?」と自問することです。「どうなっていたいか」=ゴールを明確にすれば、知恵もやる気も湧いてきます。

  最後に、今日、大掃除があります。「掃除」仕事をするときの、気持ちの持ち方について話をします。

イエローハット社長で「掃除に学ぶ会」の会長である鍵山秀三郎さんはたった一人でトイレ掃除を始められ、40年間、続けて、今では各都道府県に「掃除の会」の支部が置かれるほどになりました。「そうです。やっている行為は小さくても、実は大きな考え方に基づいてやっているんです」。

1、謙虚な人になれる

2、気づく人になれる

3、感動の心を育む

4、感謝の心が芽生える

5、心が磨かれる

という、5つの良いことがあると鍵山さんは仰います。

では、みなさんは次の3つの掃除に対する思いのうちどれをチャレンジしますか?

① 掃除をする

② みんなが気持ちよくなるように掃除をする

③ 90年の歴史と伝統を後輩たちへ受け継ぐために、掃除をする

  たかだか掃除なれど、掃除を進んでやることによって心の成長を実感できる人生を歩みたいものです。 

 短い冬休みです。交通安全と健康に留意し、日々の時間を大切に、少しでも自分を成長させることをしてください。新年、3学期 5日の始業式で元気な姿で会いましょう。以上、式辞とします。